住まいとコミュニティづくり活動助成事業
一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団
だれの為のサービス?
たとえば、高齢で身寄りがいない。保証人がいない。
所得が少ない。子育て中、バリアフリーの部屋を探している。
ひとりで不動産店舗に出向くのが不安。など、
お部屋探しにお困りの住宅確保要配慮者方のためのサービスです。
みなさまの希望をお聞きし、条件が合致するお部屋をお探しします。

※住宅確保要配慮者とは
住宅確保要配慮者とは、高齢者、障がい者、低額所得者、子育て世帯、外国人、被災者(発災後3年以内)、DV(ドメスティック・バイオレンス)被害者、児童養護施設退所者(18歳以上)など、住宅の確保に特に配慮を要する者。
なにができるの?
入居前のサポート

1 入居相談
相談窓口「住みサポ」で物件のご紹介だけではなく、入居に関わる問題や不安などまずはご相談からお受けします。事前のご相談で健康面や生活環境など把握しますので、同行する不動産店舗でのお部屋探しがスムーズです。

2 不動産店舗に同行
不動産店舗に同行して一緒に説明を聞き、希望する条件の賃貸物件をご紹介できるようにサポートします。案内物件を一緒に見て回ります。

3 サブリース(転貸借)
さまざまな理由でお部屋が契約できない方に代わって、居住支援法人「住みサポ」が安心して居住できるようお部屋を借ります。

4 契約手続き
契約等の手続き時も立ち会いますのでご安心ください。

5 引っ越し支援
引越のお手伝いや移転手続き、電気・ガスの開栓も行います。(※有料)
入居後のサポート

定期訪問・生活相談
定期的に訪問します。介護・子育て・健康不安など入居後のお困りごとや生活不安についての相談もお受けします。子育てや福祉の専門家と連携しているので、安心してご相談いただけます。

たくさんの地域行事があります
ふれあい喫茶、こども食堂、高齢者食事サービス、いきいき百歳体操、子育てサロン、朝市、盆踊り大会、敬老会など、たくさんの地域行事サービスをご紹介、ご案内します。地域が温かく迎えてくれるので、初めての土地でも安心して暮らせます

ふつうの不動産と
何が違うの?
物件のご紹介だけではなく、入居に関わる問題や不安などまずはご相談からお受けします。事前のご相談で健康不安や生活背景がわかっているので、同行する不動産店舗でのお部屋探しがスムーズです。
入居が決まったら終わりではなく、入居後には定期的に訪問します。福祉の専門家や区役所との連携があるので、お困りごと解消の力になります。
高齢者から子育て世帯、こどもまで、各世帯が参加できるたくさんの地域行事があります。

松井理事長の思い
私たちの身近でも高齢者だけに限らず、障がい者、生活困窮者、外国人、児童養護施設退所者、DV被害者やひとり親家庭など、さまざまな理由で民間賃貸住宅への入居が困難な社会的弱者(住宅確保要配慮者)の救済が課題となっています。こうした方々が安心して自立し日常生活が送れるように、住まいの相談窓口「住みサポ」を設置しました。
行政や関係支援機関などとも連携をしながら住宅の紹介や斡旋、入居後の見守りなど生活支援を行っています。
住宅ストックの状況
― 空き家・空き室を活用し
住宅セーフティネット機能を強化 ―
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総人口が減少する中で公営住宅の大幅増は見込めない
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民間の空き家・空き室は増加傾向
住宅確保要配慮者の現状
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高齢者の単身世帯が大幅増
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障がい者への理解が得られない
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若年層の収入はピーク時から1割減
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子どもを増やせない若年夫婦(家が狭いことが理想の子ども数を持たない要因のひとつ)
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ひとり親世帯は特に低収入
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家賃滞納等への不安から単身高齢者、生活保護受給者等に対して入居拒否感のある大家等が一定数存在
居住支援法人の取組み事例
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高齢者等の住宅確保要配慮者が希望する物件を法人として借り上げ(サブリース)、入居後は地域見守りサービスや日常生活支援を実施
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様々な個別ケースに対応するための行政や支援機関とのネットワークを形成し、居住支援を実施(障がい者等の入居支援)
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単身の低額所得高齢者に対し、経済的困窮と社会的孤立の両面を支援(生活困窮者の自立支援。公民連携サブリース事業で対応)
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住まいの確保と住まい方の包括支援を実施(賃貸借契約時に求められる保証、入居時から退去時までの包括的かつ継続的な支援)
特定非営利活動法人
南市岡地域活動協議会




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