お部屋探しのあんしん窓口相談会(住宅相談会)報告書
日時:平成30年3月7日(水)10:00~11:30
会場:南市岡地域サロン
参加:9名
NPO法人南市岡地域活動協議会: 理事長 松井信一、 副理事長 川渕信彦
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 大阪支部:
雇用促進住宅担当 調査役 池野和夫
雇用促進住宅譲渡・廃止相談員:藤井康隆
社会福祉法人精神障害者社会復帰促進協会 大阪市港区障がい者相談支援センター:
相談支援専門員 福井史朗
社会福祉法人大阪市港区社会福祉協議会:
見守り相談室 見守り支援ネットワーカー 荻野和代
生活福祉資金担当 木脇正人
大阪市港区生活困窮者自立相談支援機関 くらしのサポートコーナー:
主任相談支援員 佐藤佳道
港区まちづくりセンター:地域まちづくり支援員 梶原千歳
<内容>
住宅確保要配慮者への安定した入居と生活に関する支援を目的に、住宅相談会が実施され、福祉、就労、まちづくり等を専門とする5機関が出席した。主催者の松井理事長より、居住支援法人の趣旨説明及び支援依頼がなされた。出席者からは、それぞれの専門的な立場でアドバイスや現況が述べられ、今後、連携して事業を実施していく旨が話し合われた。
●独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 大阪支部
雇用促進住宅担当 調査役 池野和夫氏
港区には、雇用促進住宅が6宿舎あり、143世帯が入居している。雇用促進住宅とは、勤労者向けの住宅で、原則として雇用保険の被保険者を対象としている。この住宅は、「規制改革推進のための3か年計画」(平成19年6月22日閣議決定)に基づき、平成33年度までに住宅の譲渡等を完了させなければならない。現状では、市営住宅しか案内できておらず、選択肢の一つとなるよう「住みサポ」も紹介していきたい。入居者には、高齢者や障がい者、求職者もおり、入居前も後も手厚いサポートが受けられることはとてもありがたい。当機構としても、入居者一人ひとりの状況に配慮したスムーズな退去・新入居ができるよう連携しながら努めていきたい。
●社会福祉法人精神障害者社会復帰促進協会 大阪市港区障がい者相談支援センター
相談支援専門員 福井史朗氏
精神障がい者の社会復帰及び社会参加の促進を進めるための様々な支援事業を行っている。障がい者に配慮した入居サポートや生活・就労支援など、「住みサポ」と密に連携を図っていきたい。
●大阪市港区生活困窮者自立相談支援機関 くらしのサポートコーナー
主任相談支援員 佐藤佳道氏
くらしのサポートコーナーは港区役所に窓口を開設しており、日々、様々な相談者が訪れる。「住みサポ」に合致するケースがあれば、入居相談へ同行し、連携して支援していきたい。また、いくつかのケースで試行錯誤しながら実績を積んだ後、窓口でも広く「住みサポ」をPRしていきたい。